受賞者・作品一覧

受賞年 受賞者 授賞作品
2023年

田中智晃『ピアノの日本史――楽器産業と消費者の形成――』(名古屋大学出版会、2021年)
2022年張楓『近現代日本の地方産業集積―木工から機械へ―』(日本経済評論社、2021年)
2021年小島庸平『大恐慌期における日本農村社会の再編成-労働・金融・土地とセイフティネット-』(ナカニシヤ出版、2020年)
竹内祐介『帝国日本と鉄道輸送-変容する帝国内分業と朝鮮経済-』(吉川弘文館、2020年)
2020年江原 慶『資本主義的市場と恐慌の理論』(日本経済評論社、2018年)
細谷  亨『日本帝国の膨張・崩壊と満蒙開拓団』(有志舎、2019年)
萬代 悠『近世畿内の豪農経営と藩政』(塙書房、2019年)
2019年中西啓太『町村「自治」と明治国家-地方行財政の歴史的意義-』(山川出版社、2018年)
2018年橋口勝利『近代日本の地域工業化と下請制』(京都大学学術出版会、2017年)
張 曉紅 『近代中国東北地域の綿業-奉天市の中国人綿織物業を中心として-』(大学教育出版、2017年)
2017年該当なし
2016年小林延人『明治維新期の貨幣経済』(東京大学出版会、2015年)
満薗 勇『日本型大衆消費社会への胎動ー戦前期日本の通信販売と月賦販売ー』(東京大学出版会、2014年)
2015年北浦貴士『企業統治と会計行動–電力会社における利害調整メカニズムの歴史的展開–』(東京大学出版会、2014年)
西川 輝『IMF自由主義政策の形成–ブレトンウッズから金融グローバル化へ–』(名古屋大学出版会、2014年)
2014年徳永昌弘『20世紀ロシアの開発と環境 –「バイカル問題」の政治経済学的分析–』(北海道大学出版会、2013年)
高槻泰郎『近世米市場の形成と展開–幕府司法と堂島米会所の発展–』(名古屋大学出版会、2012年)
2013年永山のどか『ドイツ住宅問題の社会経済史的研究 福祉国家と非営利住宅建設』(日本経済評論社、2012年)
大畑貴裕『GHQの占領政策と経済復興 再興する日本紡績業』(京都大学学術出版会、2012年)
2012年韓 載香『「在日企業」の産業経済史』名古屋大学出版会、2010年02月
2011年石井 聡『もうひとつの経済システム-東ドイツ計画経済下の企業と労働者-』(北海道大学出版会、2010年)
小堀 聡『日本のエネルギー革命-資源小国の近現代-』(名古屋大学出版会、2010年)
2010年森 宜人『ドイツ近代都市社会経済史』(日本経済評論社、2009年)
2009年岩間俊彦『イギリス・ミドルクラスの世界-ハリファクス,1780-1850-』(ミネルバ書房、2008年)
宮地英敏『近代日本の陶磁器業-産業発展と生産組織の複層性-』(名古屋大学出版会、2008年)
2008年平井 進『近代ドイツの農村社会と下層民』(日本経済評論社、2007年2月)
森田貴子『近代土地制度と不動産経営』(塙書房、2007年2月)
2007年林 采成『戦時経済と鉄道運営-「植民地」から「分断」韓国への歴史的経路を探る-』(東京大学出版会、2005年3月)
2006年崔 在東「ストルィピン農業改革期ロシアにおける私的所有・共同所有および家族分割」(『歴史と経済』第178号、2003年1月)など一連の論文
* 後日、『近代ロシア農村の社会経済史-ストルィピン農業改革期の土地利用・土地所有・協同組合』(日本経済評論社、2007年6月)として刊行。
植田浩史『戦時期日本の下請工業』(ミネルヴァ書房、2004年2月)