福祉社会研究フォーラム

福祉社会研究フォーラムの呼びかけ

グローバリゼーション、ポスト工業化、人口の高齢化といった様々な脈絡で、現行福祉国家の危機あるいは変容が指摘されております。その中で、福祉供給主体を国家に限らず多元化することが求められ、国家や地方自治体、自発的結社、企業、家族、さらには個人といった様々な社会的主体の間でこれまでの権利・義務のあり方の見直しが行われつつあるように思えます。

このフォーラムは、このような福祉国家から福祉社会への転換が叫ばれる状況を、それぞれの国による差異に注目して国家間の比較を行うとともに、歴史的に位置づけ、今後の展望を探ることを目的とします。とはいえ、先進工業国の福祉にのみ注目するのではなく、グローバルな規模での社会的・経済的あるいは政治的連関を重視し、それが発展途上国の貧困や環境問題によって制約されていることにも配慮したいと考えます。

このフォーラムは自由な集まりであり、参加することによって特別の義務や拘束ができるわけではありません。上記のような問題に関心を持つ方ならば、専門とする分野や地域・時代を問わずふるってご参加いただきたく存じます。我々は、様々な専門領域を持つ者が、自由にのびのびと意見を交換する場となることを望んでおります。学会員以外の方も歓迎です。

呼びかけ人としては、当面、以下のような活動を考えております。①学会等の機会を利用し、年に1-2回程度の研究会を開くこと。②メーリング・リストなどを利用して日常的に意見や情報を交換すること。③数年後には、政治経済学・経済史学会でパネルを開催すること。このほかに何かこれをしてみたい、こうすれば良いのではないかとのご意見があれば、是非ともお聞かせ下さい。

このフォーラムに参加を希望される方は、以下の呼びかけ人宛に、メール・アドレスをお知らせ下さい。また、何かご不明な点があれば、遠慮なく呼びかけ人までお問い合わせ下さい。

2005年

呼びかけ人

高田 実(九州国際大学)
福澤直樹(名古屋大学)
大杉由香(大東文化大学)
石原俊時(東京大学)

問い合わせ先  石原俊時(東京大学) email: <ishiha「@」e.u-tokyo.ac.jp>

これまでの研究会